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※当サイトはあくまでもご参考としてお読みいただき、
実際の処置や治療に関しましては獣医師および専門家にご相談くださいますようお願い致します。

乾性角結膜炎 (かんせいかくけつまくえん)

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★症状

なんらかの原因で目が乾くことにより、角膜と結膜に炎症が起こる病気です。涙の分泌量が減ることにより目の表面が乾いてしまい、結膜と角膜に炎症が生じた状態をいいます。
一時的なものから慢性的なものまでありますが、一時的な乾性角結膜炎の場合、軽い結膜炎角膜炎と似た症状が現れることがほとんどです。慢性的なこの症状の原因としては、涙腺に異常があるため涙が不足していることが考えられます。そのため、軽い結膜炎と角膜炎の症状が長く続きます。そしてこの状態が長く続くと、角膜が透明度を失っていき、結膜は赤く腫れて厚くなります。
さらに状態が悪化すると、角膜は広い範囲に黒味を帯びて結膜からは出血がみられ、目やにが多く発生します。この状態で放っておくと角膜に穴があいたりするので注意が必要です。

★原因

原因を特定するのは難しいことが多いようですが、ある程度の予測は可能のようです。たとえば涙腺がもとからないために涙が出てこないので目が乾くようなことが考えられます。また、涙腺がない場合には先天的なもの以外にウイルスまたは老化によるものも考えられます。さらに、他の病気にかかっていてそれが原因で涙が出なくなることもあります。

★一般的な治療法

上記にも述べたとおり、原因については不明なものが多いため、治療法も対症療法が中心となります。その内容は、人工涙液を点眼して保護してやったり、眼球の表面や結膜を保護するために軟膏を塗ったりして、角膜と結膜を保護してあげるのが一般的です。
このような方法やこまめな洗眼治療を行っても改善しない場合は、手術で涙腺を人工的につくってやる方法などがとられることがあります。

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※実際の治療をする際には専門家や獣医師に相談してください。